視覚を使うフォームチェックは最も取り組みやすい練習方法です。
初心者から上級者まで誰もが行っています。
チェック方法は色々ありますが、
以下代表的なものを4つピックアップしてみました。
◯スイング解析
スイングを視覚化して客観的なチェックができます。上級者やプロとの比較もしやすいのが特徴です。
◯鏡を利用したチェック
イメージ力を養うのに役立ちます。映像ツールが少なかった時代には鏡が練習の主役でした。
◯ツールを使用したチェック
テークバックやバックスイング、ダウンスイングのクラブポディションをチェックするのに有効です。
◯身近な良いスイングをまねる
フィル・ミケルソンが実父のスイングを真似たため、左打ちになったのは有名な話です。忠実に真似た結果が左打ちなのでしょう。そこまで徹底していなくても、身近な手本を真似る事例はよくあります。
どれも良い練習になりますが、おすすめは鏡の使用です。
鏡にうつる自分の姿をチェックする場合、頭の中でスイングを左右反転しなければなりません。
ここでイメージ力が養われます。
すぐに頭の中で左右反転出来る方は、なかなかセンスがあります。
はじめはかなり難しいかもしれません。
ですが、できなくても気にしなくて大丈夫です。
これを乗り切るのに必要なのは簡単な工夫だけ。
試しに動画や写真を鏡に写して反転してみてください。
これだけで、受ける印象がガラッと変わります。
普段、フォームチェックに鏡を使わない方でも試してみる価値はあります。
ゴルフは残念ながらラウンド中にツールを使用したスイングチェックはできませんので、
いざという時は自分のイメージ力だけを頼りにスイングの調整をしなければなりません。
その時のために、普段からイメージ力を養う訓練をしておいてください。
視覚を使うフォームチェックは最も取り組みやすい練習方法です。
初心者から上級者まで誰もが行っています。
チェック方法は色々ありますが、
以下代表的なものを4つピックアップしてみました。
◯スイング解析
スイングを視覚化して客観的なチェックができます。上級者やプロとの比較もしやすいのが特徴です。
◯鏡を利用したチェック
イメージ力を養うのに役立ちます。映像ツールが少なかった時代には鏡が練習の主役でした。
◯ツールを使用したチェック
テークバックやバックスイング、ダウンスイングのクラブポディションをチェックするのに有効です。
◯身近な良いスイングをまねる
フィル・ミケルソンが実父のスイングを真似たため、左打ちになったのは有名な話です。忠実に真似た結果が左打ちなのでしょう。そこまで徹底していなくても、身近な手本を真似る事例はよくあります。
どれも良い練習になりますが、おすすめは鏡の使用です。
鏡にうつる自分の姿をチェックする場合、頭の中でスイングを左右反転しなければなりません。
ここでイメージ力が養われます。
すぐに頭の中で左右反転出来る方は、なかなかセンスがあります。
はじめはかなり難しいかもしれません。
ですが、できなくても気にしなくて大丈夫です。
これを乗り切るのに必要なのは簡単な工夫だけ。
試しに動画や写真を鏡に写して反転してみてください。
これだけで、受ける印象がガラッと変わります。
普段、フォームチェックに鏡を使わない方でも試してみる価値はあります。
ゴルフは残念ながらラウンド中にツールを使用したスイングチェックはできませんので、
いざという時は自分のイメージ力だけを頼りにスイングの調整をしなければなりません。
その時のために、普段からイメージ力を養う訓練をしておいてください。
ステップ1は、練習メニューの主役と言っても良いでしょう。
問題はそれで結果が伴わない場合です。
必死に練習をして形は綺麗なのに、
飛ばない当たらないという経験をした方はいませんか。
私もかなり悩んだ時期がありました。
その場合は、ステップ2、3の練習をすると効果的です。
スイングの機能を最大限に発揮するには、
視覚的なチェックだけでは足りません。
必要なのはアドレスでリラックスした状態が保たれているかの確認です。
一度ジャンプして地面に着地した姿勢を参考にすると良いでしょう。
リラックス状態をPGAでは自然体と言いますが、
不調の時ほどこの姿勢が出来ていないものです。
このベースがあってこそ、
力加減の練習が意味を持ちます。
加速するにはスイング中、
力のオンオフを適時行います。
「地面反力」に代表される力の使い方は、
今最も注目されている話題ですので是非マスターしましょう。
上下運動のパワー、回転運動のパワー、
重心移動のパワー、どの出力方法でもとにかく自然体がベースになります。
練習のコツとしてはフルスイングよりはスロースイングが向いています。
理由は力の出し入れの練習には力みが大敵だからです。
振り幅については8時–4時やビジネスゾーンよりも、
ハーフスイング以上の大きさの方が取組みやすいと思います。
振り幅の小さいスイングは力みやすいからです。
最初は素振りで、
慣れたら実際にボールも打ってください。
最初は自分が出せるマックススピードの半分程度からはじめ、
次第に7割、8割とスピードあげていきます。
そうすると段々と力みが出てきます。
その場合は小さい振り幅に戻り動きをリセットします。
逆に言えば、加速してもバランスの崩れにくい
加減がどの程度なのかを知る練習でもあります。
10球打って1回しか成功しないスイングはフルスイングではありません。
概ね、8割程度は成功する加減をフルスイングと考えてください。
ステップ1は、練習メニューの主役と言っても良いでしょう。
問題はそれで結果が伴わない場合です。
必死に練習をして形は綺麗なのに、
飛ばない当たらないという経験をした方はいませんか。
私もかなり悩んだ時期がありました。
その場合は、ステップ2、3の練習をすると効果的です。
スイングの機能を最大限に発揮するには、
視覚的なチェックだけでは足りません。
必要なのはアドレスでリラックスした状態が保たれているかの確認です。
一度ジャンプして地面に着地した姿勢を参考にすると良いでしょう。
リラックス状態をPGAでは自然体と言いますが、
不調の時ほどこの姿勢が出来ていないものです。
このベースがあってこそ、
力加減の練習が意味を持ちます。
加速するにはスイング中、
力のオンオフを適時行います。
「地面反力」に代表される力の使い方は、
今最も注目されている話題ですので是非マスターしましょう。
上下運動のパワー、回転運動のパワー、
重心移動のパワー、どの出力方法でもとにかく自然体がベースになります。
練習のコツとしてはフルスイングよりはスロースイングが向いています。
理由は力の出し入れの練習には力みが大敵だからです。
振り幅については8時–4時やビジネスゾーンよりも、
ハーフスイング以上の大きさの方が取組みやすいと思います。
振り幅の小さいスイングは力みやすいからです。
最初は素振りで、
慣れたら実際にボールも打ってください。
最初は自分が出せるマックススピードの半分程度からはじめ、
次第に7割、8割とスピードあげていきます。
そうすると段々と力みが出てきます。
その場合は小さい振り幅に戻り動きをリセットします。
逆に言えば、加速してもバランスの崩れにくい
加減がどの程度なのかを知る練習でもあります。
10球打って1回しか成功しないスイングはフルスイングではありません。
概ね、8割程度は成功する加減をフルスイングと考えてください。
ステップ3では初めにゴルフスイングの安定について触れておきます。
印象と異なるかもしれませんが、
ゴルフスイングの安定はゆらいでいる状態を言います。
良いスイングには躍動感があります。
傾いた回転軸を持つゴルフスイングは、
綺麗な軸回転ではありません。
地面に接している足の裏もスイング中に重心移動があり、
ほとんどの場合振り終わると足はずれています。
例えるならば、ゴルフスイングは1メートル程の円の中で、
激しいダンスをしているようなものです。
ゴルフスイングのドライバーのヘッドスピードは、
一般男性の場合で平均時速40m/sに達します。
実は非常に激しい運動なのです。
だからこそテンポ、リズム、タイミング次第で、
結果が大きく変わってきます。
そもそもテンポ、リズム、タイミングは、
何を意味するかご存知でしょうか。
日常的に使われている言葉ではありますが、
確認のため一応触れておきます。
テンポとは、
「速い」「遅い」で表現できるスピードを表す言葉です。
スイングテンポが速いとは、
スイングに使用する時間が短い事を意味します。
遅い場合には長くなります。
リズムとは、一定期間の間(ま)の取り方で、
拍子で表すことができます。
拍子には二拍子や三拍子がありますが、
同じ拍子でも間(ま)は一律ではありません。
イチ、ニイ、サンがあれば、
イチ、ニイーー、サンもあります。
イチ、ニがあれば、
イーーーーチ、ニもあります。
テンポとリズムはセットで考えるとしっくりきます。
例えば、3拍子のスイングをするプレーヤーが2名(A、B)いるとします。
スイング1回で0.5秒かかるとします。
前半ゆっくりのAは、イーーーーチ、ニ、サン。
後半がゆっくりのBは、イチ、ニ、サーーーーン。
となります。
重要なのはテンポとリズムには個性がありますので、
自分のタイプを知る必要があります。
例えば、好きなプレーヤーのスイングがユッタリタイプだとします。
それでも自分の適性が早いテンポであれば、
見本にするのはテンポの早いプレーヤーの方が無難です。
プロゴルファーでもテンポの速いキレ良くスイングする選手もいれば、
ゆったりと遅いテンポでスイングする選手がいます。
傾向として筋力のある選手はテンポ、リズムが速い傾向にあります。
また、歩くテンポに比例するとも言われますが、
どちらも目安程度の基準だと思います。
次にタイミングについてです。
タイミングは良い、悪い、や 早い、遅い、
合っている、合っていない等で表現できます。
例を2つ挙げます。
【例1】
トップオブスイングからダウンスイングにかけて、
力を入れるタイミングが早いとクラブはアウトサイドから下りやすくなります。
この場合は力を入れるタイミングが早く、
タイミングが合っていません。
【例2】
ヒールアップ(テークバックからバックスイングにかけて左かかとを上げる動作)
をしてスイングする選手がいるとします。
ヒールアップをするとダウンスイングでヒールダウンをするのですが、
タイミングが合っていればヒールダウン(下半身を左に踏み込んでから)から
コンマ何秒か遅れてインパクトをします。
ところがタイミングが早いと踏み込みとインパクトが同時になり、
パワーを十分にクラブに伝えることができません。
タイミングが遅いとクラブが遅れすぎて、
この場合も正確にボールをヒットできません。
早くても遅くても、タイミングが合っていないスイング、
タイミングの悪いスイングです。
視覚的なチェックをスイングの筋肉や骨格だとすると、
力の使い方やテンポ、リズム、タイミングは血液のようなものだと思います。
スイングが不調の場合、三つの視点からチェックすると問題を発見しやすくなります。
スイング作りでも同様で、ステップ1、2、3の全てが必要です。
ここからは具体的な練習方法を簡単にご紹介します。
一つはメトロノームを使用した練習です。
速さを表す単位でBPMというのがあり、
1分間で何拍あるかをあらわしています。
三拍子の60BPMあたりから始めてください。
少しずつ速くして心地よい速さを見つけください。
次にご紹介するのはダウンスイングの練習です。
トップオブスイングからダウンスイングまでを、
数回(2回〜3回が効果的)の上げ下ろしを繰り返し、
ボールをヒットする練習です。
この練習をするとダウンスイングの力みが取れ、
力を入れるタイミングが良くなります。
※具体的なドリルはゴルフォート仙川のYouTubeチャンネルでご紹介しています。
以下、欄外の動画をご覧ください。
以上、簡単ではありますが練習方法のご紹介でした。
今回ご紹介した3つの要点を繰り返し練習してください。
難しいスイング作りや調整も、
少しだけシンプルに考えられるようになるはずです。
最後までお読み頂き有難うございました。
ステップ3では初めにゴルフスイングの安定について触れておきます。
印象と異なるかもしれませんが、
ゴルフスイングの安定はゆらいでいる状態を言います。
良いスイングには躍動感があります。
傾いた回転軸を持つゴルフスイングは、
綺麗な軸回転ではありません。
地面に接している足の裏もスイング中に重心移動があり、
ほとんどの場合振り終わると足はずれています。
例えるならば、ゴルフスイングは1メートル程の円の中で、
激しいダンスをしているようなものです。
ゴルフスイングのドライバーのヘッドスピードは、
一般男性の場合で平均時速40m/sに達します。
実は非常に激しい運動なのです。
だからこそテンポ、リズム、タイミング次第で、
結果が大きく変わってきます。
そもそもテンポ、リズム、タイミングは、
何を意味するかご存知でしょうか。
日常的に使われている言葉ではありますが、
確認のため一応触れておきます。
テンポとは、
「速い」「遅い」で表現できるスピードを表す言葉です。
スイングテンポが速いとは、
スイングに使用する時間が短い事を意味します。
遅い場合には長くなります。
リズムとは、一定期間の間(ま)の取り方で、
拍子で表すことができます。
拍子には二拍子や三拍子がありますが、
同じ拍子でも間(ま)は一律ではありません。
イチ、ニイ、サンがあれば、
イチ、ニイーー、サンもあります。
イチ、ニがあれば、
イーーーーチ、ニもあります。
テンポとリズムはセットで考えるとしっくりきます。
例えば、3拍子のスイングをするプレーヤーが2名(A、B)いるとします。
スイング1回で0.5秒かかるとします。
前半ゆっくりのAは、イーーーーチ、ニ、サン。
後半がゆっくりのBは、イチ、ニ、サーーーーン。
となります。
重要なのはテンポとリズムには個性がありますので、
自分のタイプを知る必要があります。
例えば、好きなプレーヤーのスイングがユッタリタイプだとします。
それでも自分の適性が早いテンポであれば、
見本にするのはテンポの早いプレーヤーの方が無難です。
プロゴルファーでもテンポの速いキレ良くスイングする選手もいれば、
ゆったりと遅いテンポでスイングする選手がいます。
傾向として筋力のある選手はテンポ、リズムが速い傾向にあります。
また、歩くテンポに比例するとも言われますが、
どちらも目安程度の基準だと思います。
次にタイミングについてです。
タイミングは良い、悪い、や 早い、遅い、
合っている、合っていない等で表現できます。
例を2つ挙げます。
【例1】
トップオブスイングからダウンスイングにかけて、
力を入れるタイミングが早いとクラブはアウトサイドから下りやすくなります。
この場合は力を入れるタイミングが早く、
タイミングが合っていません。
【例2】
ヒールアップ(テークバックからバックスイングにかけて左かかとを上げる動作)
をしてスイングする選手がいるとします。
ヒールアップをするとダウンスイングでヒールダウンをするのですが、
タイミングが合っていればヒールダウン(下半身を左に踏み込んでから)から
コンマ何秒か遅れてインパクトをします。
ところがタイミングが早いと踏み込みとインパクトが同時になり、
パワーを十分にクラブに伝えることができません。
タイミングが遅いとクラブが遅れすぎて、
この場合も正確にボールをヒットできません。
早くても遅くても、タイミングが合っていないスイング、
タイミングの悪いスイングです。
視覚的なチェックをスイングの筋肉や骨格だとすると、
力の使い方やテンポ、リズム、タイミングは血液のようなものだと思います。
スイングが不調の場合、三つの視点からチェックすると問題を発見しやすくなります。
スイング作りでも同様で、ステップ1、2、3の全てが必要です。
ここからは具体的な練習方法を簡単にご紹介します。
一つはメトロノームを使用した練習です。
速さを表す単位でBPMというのがあり、
1分間で何拍あるかをあらわしています。
三拍子の60BPMあたりから始めてください。
少しずつ速くして心地よい速さを見つけください。
次にご紹介するのはダウンスイングの練習です。
トップオブスイングからダウンスイングまでを、
数回(2回〜3回が効果的)の上げ下ろしを繰り返し、
ボールをヒットする練習です。
この練習をするとダウンスイングの力みが取れ、
力を入れるタイミングが良くなります。
※具体的なドリルはゴルフォート仙川のYouTubeチャンネルでご紹介しています。
以下、欄外の動画をご覧ください。
以上、簡単ではありますが練習方法のご紹介でした。
今回ご紹介した3つの要点を繰り返し練習してください。
難しいスイング作りや調整も、
少しだけシンプルに考えられるようになるはずです。
最後までお読み頂き有難うございました。
PGA式(8ポディション)
①アドレス
②テークバック
③バックスイング
④トップオブスイング
⑤ダウンスイング
⑥インパクト
⑦フォロースルー
⑧フィニッシュ
TPI式(10ポディション)
P1、アドレス
P2、バックスイング(腰の高さまで)
P3、バックスイング(腰よりも上)
P4、トップオブスイング
P5、ダウンスイング(腰の高さまで)
P6、ダウンスイング(腰よりも下)
P7、インパクト
P8、フォロースルー(腰の高さまで)
P9、フォロースルー(腰より上)
P10、フィニッシュ