ごあいさつ
この度はゴルフォートニューヨークに興味をお持ちいただきありがとうございます。
これから私のゴルフ理論についての考え方をお伝えし、このような考えに至った経緯も経験談を交えながらご紹介します。
なぜこのようなことをお話しするかといえば、ゴルフレッスンにはコミュニケーションと共感がとても重要だからです。
たとえゴルフが上手く、ゴルフ理論に精通しているコーチがいたとしても、必ずしもあなたにとって最高のコーチとは限りません。
時には、キャリアに裏打ちされた豊富な知識を持つコーチよりも、経験の浅い若手コーチのフレッシュさや熱意が良い結果につながる場合もあります。
300ヤード飛ばせる強面の男性コーチよりも、180ヤードしか飛ばないソフトな女性コーチがコミュニケーションを促進するかもしれません。
知識を伝えるティーチングよりも、内面から考えを引き出すコーチングが必要な場合があります。
このようにコーチの個性やレッスンスタイルも様々で、あなたの心に届きやすい表現をするコーチを選び、あなたが考え方に共感できるコーチから教わるべきです。
わざわざレッスンにお越し頂く以上、期待外れであって欲しくありません。方針を明らかにした上で、私に教わりたいと思った方に足を運んで頂きたいと考えています。
これからご覧頂く内容は、私が東京で開業したゴルフォートのメルマガを編集し加筆した物です。私の30年間のゴルフに対する考えが凝縮された内容になっています。
東京のゴルフォートは開業後すぐにコロナの蔓延で閉鎖し、休業期間を経て現在のゴルフォートニューヨークにつながっています。
ニューヨークでの私の目標は、本場アメリカの理論を吸収してブラッシュアップし、それを日本語で伝える事です。
ゴルフの世界でも毎年新たなツールや技術が開発され、それに追いつくような形で理論も変化しています。
10年前では考えられなかったトラックマンやフライトスコープ、GCクワッドなどの弾道解析器もその一つで、今ではツアープロの間で使用するのが当たり前になりました。
そのような変化があっても、今回お伝えする内容に関しては風化しないと確信しています。
何故なら、これから私がお伝えするのは、
理論や教え方の前提になっている"心構え"みたいなものだからです。
難しいゴルフ理論以前に是非知っておいて頂きたい内容です。
前置きが長くなりましたが、少しでも皆様も参考になれば幸いです。
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